日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

2/22 当落の日の心象風景

今日は推しの1人「山田野絵ちゃん」の卒業公演チケットの当落でした。日曜夕方から今日の正午までが申込期間で、19時までに当落通知というスケジュール。ちなみに公演日は今週末の27日なので、普段ジャニーズしかり、一般的な舞台しかりのスケジュール感とは全く違うわけです。公演スケジュール自体が出たのも13日でギリギリですよね、普通の感覚では。そしてまず私がしたのは宿と交通の手配。もちろんまだ当落なんて先の先な訳ですが、これには理由があります。普段はJR東日本のダイナミックレールパックという新幹線と宿がセットになっているパッケージ商品を利用しています。安いので……。しかしパック商品は当然何らかの理由で遠征がキャンセルになった場合(例①自分がコロナ陽性、または濃厚接触者になるなど。例②出演予定のメンバーに陽性者などが出るなど)に、がっつりキャンセル料が発生します。かといって猶予はあるとはいえ前日まで宿と交通を手配しないのも、それはそれで不安なわけで。そこでトクだ値きっぷで割引価格の新感線チケットを見切り発車で手配。払い戻し手数料がリーズナブルな上に、万が一コロナ関連が理由で旅がキャンセルになった場合、今は手数料無料で返金してもらえるとのことだったので、多少割高になる可能性も把握したうえで、予約しました。往路はすでに35%引きの枠は満席だったので、15%引きの普通指定席と数百円しか変わらなかった、グリーン車の35%引きチケットを購入。復路は35%引きの普通指定席が取れたので、思ったよりはお安く確保できました。

そして宿。パックでは駅から3分、2分という触れ込みのお安めのホテルを最近は多く使っていたのですが、ここ最近日本海側は大雪みたいなので、新潟に着いてからの移動距離を最小限に抑えるため、駅直結のホテルを久々に予約。駅近ホテルでももっと安い設定のところもあったのですが、雪道をよちよちと歩く危険を回避するために、ここは安全策を取りました。ホテルも3日前まではキャンセル無料なので、もし直前になってもパック旅行のキャンセル料よりは安く済むと踏んで、そういう流れになりました。あと、新潟駅の新幹線改札から西口はすぐに外に出られる印象なのですが、東口? 南口?はわりと延々と歩く印象が強くて、駅から〇分が駅舎を出てからという測り方だとすると、その地点に到達するまでがけっこう長いんですよね。なので西口最強説を唱えたいと思います。バスターミナルも近いしね。

というわけで長い前置きはここまで。そんな万全の状態で申し込んだ公演ですが、正直卒業公演の倍率ってどのくらいか全く想像がつかない状態でドキドキ不安にかられながら今日を迎えました。ちなみに今日は仕事が手につかないと思ったので終日オフ。なんなら当落が確実に出るであろう夕方まで爆睡してやろう、と思ってました。しかし昼前に仕事に出かける家族がバタバタしているので目が覚めてしまい、さらに週明けから始まった隣の部屋のリフォーム工事が、まーものすごい騒がしい。とてもじゃないけど二度寝する環境にはならず、12時の締め切り時間からずっとそわそわしていました。過去の当落通知のメールが何時ごろ来ているかを確認したところ16~17時台だったので、その辺までは寝てやる…と頑張りましたが無理……と思っていたら、16時ごろ寝落ちして1時間爆睡。もしかしてメール来てる? と意を決して確認したところまだ届いておらず、チケットセンターのマイページも申込中になったままでした。

ちなみに昼頃に「安定の落選」というワードがトレンドに入っていて、何事かと思ったら、滝沢歌舞伎でした。最後に見たのいつだろう。龍太が出てた年かなあ。今はすのの人気がどえらいことになってるので、本当に大変そうだなと思ってました。明日は我が身と思いつつ。だんだん迫ってくる19時というリミットが近づいてきて、本気で血の気が引くかんじで心臓バクバクしていたら、当選通知メールを着信。これで推しの最後のアイドル姿を観ることが出来る! と思わず小さくガッツポーズしました。冷や汗出る勢いで心臓に負担がかかっていたため、それから解放されて本当によかった。あとは私も、出演メンバーもひたすら感染予防に努めるしかないですよね…。

正直、こんなに息苦しくなるなら、いっそ仕事してたほうがよかったのか? と思ったりもしたのですが、きっと気もそぞろになってしまいお客さんにご迷惑をかけてしまうので、しんどいけど休みにしておいてよかったです。私はご本人たち黙認の掛け持ちヲタクなので、多少肩身は狭いのですが、初めて女子アイドルを応援するきっかけになった野絵ちゃんの新しい道への門出を無事祝えるように祈るばかりです。

しかし、ホントに冷や汗書いたり、血の気が引くような感覚でじらされるのはけっこうな地獄でした。推しの卒業という初めての体験に、自分がどうなるか不安ばかりですが、できるだけ明るく見送りたいと思います。