日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

【徒然に】遠征について色々振り返ってみた

私はいわゆる遠征というものをするようになったのが、けっこう遅くてですね…。

最初に遠征的なものをしたのは、劇団☆新感線の「SHIROH」大千秋楽のために大阪へ訪れたのが最初だった気がします。何年前だろう。今調べたら2004年でした。私としては最近という判定ですが、まあまあ18年前なので、最近とは言えない気もします。どうですかね? すでに子持ちだったので、(その頃はまだいらっしゃった)夫と私の実家にお願いして一人で遠征しました。ジャニーズでは嵐の5×10オーラスですね…。名古屋か。だから2009~2010年のあたりですね。ただ、専門卒業後、アルバイトを経てすぐにフリーで編集&ライターをやっていたので、初出張は20歳のころに済ませていて、いきなり一人で新幹線のチケットと宿を取って、単身関西へ向かいました。カメラマンは関西の方を手配していたので現地で初めましてでした。撮影現場をたった一人で仕切るのもまだ覚束ない頃だったので、今思うと頑張ったね私…という感じです。まだ出版業界も辛うじて体力が残っていた時代で、未経験の小娘をいきなりフリーになりなよ、仕事あげるし育てていってあげるよ! というのが出来たんですよね。ただし、編集・ライターになるにあたって、すでに私がアルバイトしていた編集部に出入りしていたフリーの方を紹介してくれて、師匠になっていただきました。その後ずっと色々と指導してもらいつつ、しっかりとお仕事もいただいていて、本当に独り立ちまで面倒を見てくださっていたのでした。

話が逸れましたが、そんな感じで遠征はしてなくても、1人またはカメラマンなどと一緒に北は北海道、南は九州まであちこち自分で手配して出かけていたので、初遠征といってもまあスキルは備わっていたのかもしれません。というわけで、遠征もそんなに抵抗なくぬるっとやるようになったんだと思います。

今のところ、ヲタ活で遠征したことがあるのは、北海道、宮城、新潟、福井、愛知、大阪、兵庫、広島…かな? 九州は遠征では行ったことないんですよね。エイトの初五大ドームのときも福岡だけ行ってないので。ヤコバ経験は東京ー大阪のみ。昼行だと東京ー新潟もあります。最後に高速バスに乗ったのは2019年? 東京ー新潟だと思います。それでもまあまあしんどかったので、もう選択肢にはありません。これまで一番多いのは、関ジュ担だったのもあるので、東京~大阪間の移動だったと思います。次がものすごい勢いで経験値を稼いでる新潟遠征ですね。2018年10月から行き始めて、この前数えたら21回行ってました。あきらかに行き過ぎ。朱鷺メッセはエイトのツアーでも行っているので、累計だと22回です。

関西は松竹座が最多で、次が京セラ、大阪城ホールでの現場だったので、だいたい心斎橋あたりでいつも宿を探していました。途中からは四ツ橋駅上のホテルを定宿にしていて、その理由はチェックアウトが12時というビジネスホテルだとわりと少な目な条件だったから。12時チェックアウトだと、ギリギリまでホテルで過ごして、ゆっくり松竹座まで歩いて昼公演に入って、夕方のぷらっとこだまで帰京する、というのが可能なのが非常に助かってました。しかし、その後そのホテルは経営母体がかわってしまい、違うチェーンのホテルになったのでチェックアウト10時という条件に。そうなってしまうと、四ツ橋駅からなんばの松竹座に歩いていくのが、ただただちょっと面倒な上にチェックアウトしてから公演まで暇…という話なので、今は使っていません。交通手段はだいたい新幹線かなー。松竹座に行っていたころは出来るだけ遠征費を抑えたかったので、安いときはパックツアー、そうでないときは「ぷらっとこだま」と先述の四ツ橋駅上のホテルを手配していました。たまーに羽田ー伊丹空港もありましたが、ほんとうに数えるほど。ただし関西で(私の歴史上で)一番お高いホテルに泊まったのは空路のパックツアーで、ホテル阪急インターナショナルです。しかもアップグレードされたので、小市民にとっては驚くほど豪華で、引いたのを思い出しました。一番直近の大阪遠征は母校の甲子園応援で、ホテルグランヴィア大阪でした。阪神電車の梅田駅に最短距離でいけるホテルを探した結果です。このときは往復の航空運賃を家族マイルで賄ってもらえたため、少しいいホテルでもオッケーじゃん! という感じでした。ちなみに今月にもINIの大阪城ホール公演のために遠征しますが、旅行応援をフルに活用できるプランを探した結果、またしても空路になり、ホテル阪急レスパイア大阪に宿泊予定です。こちらのホテルはお初なので楽しみ。新しいみたいだし、キレイなのは嬉しいですよね。

ここ最近の傾向としては、宿泊に関して最低ラインを狙わなくなったのがあります。以前なら寝るだけなんだから、最低限で十分! と思っていたのですが、年を取ったのかある程度は快適さ(キレイさ・広さ)も考慮するようになりました。いわゆるビジネスホテルではあるんだけど、ベッドが大きめ、とか、バストイレが別とか。1人で泊まるけど、ダブルのお部屋に、とかね。少しだけですが、ゆとりのある空間がいいな~という感じです。移動や食事もカツカツは嫌だな…と、確実に年取ったせいな気がします。新潟に関しても、駅近くのホテルにいろいろ泊まりましたが、パックツアーで最低料金で済むプランのホテルより数千円高くなっても、駅直結のホテルを定宿にするようになりました。12時チェックアウトで(これは会員特典なのですが、無料で入会できる)、12時20分の東京行き新幹線で帰京するのが定番です。

来月のエイト@東京ドーム最終日も、東京ドームホテルを予約ずみなので、ゆるやかに過ごせるので安心。夏にWESTの東京ドーム公演の際に宿泊して、それはもう楽ちんでした。規制退場でも、ごったがえすドーム周辺と駅、電車に乗らずに翌日のんびり帰宅できるのなら、お金も払いたくなるというものです。

若いうちから遠征する機会があったら、きっと泊まらずに往復ヤコバとか、色々とやったと思います。そういうのも経験してみたかったです。私の年齢でそれやるのはまあまあ無理ですね…。いまはできるだけ体力を温存しておきたいというのが実情です。とまあ、BBAの戯言はここまでにします。皆さま、よい遠征を!