私の仕事は所属会社はあるものの、個人事業主なので、自治体の市民健診だったりがん検診を受けるように毎年封筒が届きます。健診に関しては、半年に一回以上のペースで、採血、採尿、胸部レントゲン、心電図、頸動脈エコーを受けているので、パスしてしまうことも多いのですが、さすがに40代半ば、がん検診をフルコース受けるようにした方がよいのでは……ということになり、ずっと婦人科系だけ受けていたがん検診を受けることにしました。まず9月に子宮頸がん検診、乳がん検診を受けました。これは思い立って電話で問い合わせてすぐに予約がとれたタイミングでした。で、胃がん、大腸がん、肺がん検診に関しては最短で2月！ と言われたので、違う病院で受けようかとも思ったのですが、診察券あるところがいいよねーと思い、先にはなるけど、と予約。やっと受診してきました。
と、前置きが長くなりましたが、胃がん検診は2月の問診を経て、本日が検査日でした。病院内の画像診断センターというところに行き、更衣室で検査着に着替えます。廊下のベンチは待機している人がずらりで、こりゃ待つかなー、と覚悟していたのですが、意外と早く呼ばれていざ出陣です。まずは任意らしいのですが、胃の動きを止めるブスコパンを筋肉注射されます。インフルエンザの予防接種みたいな痛さかしら～、とのんきに構えてたのですが、刺されるのもまあ痛かったですが、薬が入っていくときがめちゃめちゃ痛かったです。ビックリしました。そして顆粒の発泡剤を飲むのですが、飲むための水がほんとうにちょっと！ 本当にほんのちょっと！ げっぷが出そうになるのをこらえました。そのあと何やらでかい装置に立たされ指示されるごとにバリウムを一口ずつ飲んで、あっち向いて、こっち向いて、倒されて……を繰り返してへとへと。頭が下がり、地面に突っ込んでいくような態勢のときは、本当にこれ以上同じ姿勢なら、私は床に刺さる、と思いました。怖かった。所要時間は10分くらいとのことでしたが、そうですね、体感も10分くらいでした（語彙力）。しかしこれを年1回やるのは嫌だなぁ、と思いながらの検査でした。なので、来年は胃カメラに挑戦しようかなと思ってみました。終わった後は口をゆすぐ水をいただき、唇についたバリウムを必死にふき取って完了。よれよれのよれ子でした。で、夕食後か寝る前にということで下剤をもらいました。帰宅後しばらく経ってますが、下剤を飲まずとも何度もトイレに行っております。もともとおなかゆるめなので、下剤飲んだら寝るのは困難なので、寝る前はないですね、夕食後ですね、これは。
予約時間より少し早く検査に入れたのもあって、帰宅してみたら、10時の予約だったのにまだ10時半でした。早い！ 大学病院でこの早さはなかなか経験したことありません。
ちなみに今回の病院は重症のコロナ患者も多く受け入れているし、外来患者さんもたくさん、入院手続きカウンターも混雑、という状況。本当は皮膚科にもかかりたいのですが、それこそ不急な感じもして、躊躇してしまいます。もう一つかかりつけのクリニックがあって、複数科やっているのですが、皮膚科がないのが残念。がん検診もそっちで、とも思うのですが、おそらく診察するであろう院長先生がとにかくものすごい対応の悪さ（クリニックの口コミ評価が驚異の2.0という低さ）なので、行きたくないのです……。私がかかっている科の先生は温和で丁寧ないい先生なので、通っていますが、主に低評価の原因である院長先生だけはご免でございます。あと受付が怖いってコメントが多かったのも同意しますね…。何か悪いことしているような気持ちにさせられる受付の皆さん。皆さん同士は仲良さそうなんですけどね。それにしてもこのご時世、口コミ評価が5点満点で2.0点って改善する必要あると思うんですけど、まあ便利な場所にあるし、今のままでいいやーって感じなのだろうか。ある意味すげーな、と。あと、婦人科の先生も態度が～、というコメントがあったのですが、私が不調で受診したときの先生はやさしい先生でした。婦人科は曜日によって先生が違うみたいなので、たぶん「あたり」の先生だったのではないかと。検査して結果を聞きに来てね、と看護師さんが伝えてくれたとき、同じ〇曜日でね、くるといいわね（にっこり）って言われたのは、言外に他の曜日は…ですね、きっと。
と、ここまで書いて夕食を摂り、意を決して下剤を服用。とりあえず変化なし…。下剤なしでも何度もトイレに行っていたせいかしら。落ち着いて風呂に入りたいと思います。しかしバリウムまずかった。きっとこれでも改良されてきて今があるんですよね。昔はもっともっと飲みづらかったんだろうなーと思います。ただ中途半端な知識しかないので、発泡剤を飲むというのは今回初めて知りました。炭酸飲めない人はきっついですよね、これ。一回だけ油断してげっぷしてしまったせいか、途中で追加されました。次のときは1度で済むように頑張ります。
