日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

【疲労困憊】生誕祭公演への遠征【やっぱりキャリー?】

またしても帰りの新幹線の中からこんにちは。いつもの駅直結ホテルからの新幹線で快適さをしみじみ感じています。今回は推しメンの生誕祭公演なんですが、日程的にも予算的にもまあまあ厳しい中の遠征となりました。幸いなことにいつものダイナミックレールパックがかなりお安い価格設定の日だったので、いつものホテルメッツでさらにスーペリアルームを予約。スタンダードルームとあまり価格差がなかったので、ラッキーでした。

が、当日は初っ端から波乱の幕開け。まず私の場合、自宅そばのバス停から路線バスに乗って最寄駅まで行くのですが、時刻表よりも早くバスが来てしまい向かってる途中で、バスに抜かされる事案発生。虚しくも先に行かれてしまい、まじかよー。とがっくり。次のバスを待つとどうなるか分からなかったので、渋々タクシーを手配。バスで向かう駅は遠くて高いので、近めの駅までにして被害を最小限に。いくつかの駅に出られる場所でよかったです。それにしても暑くて暑くて。珍しく自宅からメイクして行ったのですが、すでに溶け出していたように思います。

まず向かうのはヘアサロン。予定通り新宿駅西口地下のタクシー乗り場から乗車。私の説明が悪くて、一本道を間違えられるアクシデントはあったもののすぐにお店があるビル前に到着。お、エレベーターあるじゃん! と思ったのも束の間、地下1階のそのお店にはエレベーター行かず…でした。残念。しかも階段がめちゃくちゃ急かつ一段が細いというか浅くて、手すり命。これはキャリー持ってきていたら詰むな…と思いました。ということで今後こちらのサロンに来る際は絶対に身軽で来なければ…と決意しました。そしてサロンに入ると、……申し訳ないくらい年齢層というか諸々が合わないのではと不安でいっぱいに。たまたま親子連れで来ている方もいて、少し救われましたw  いざヘアメをしてもらう段になり、かなり短いですね、と。この長さとハーフツインか編みたらしが多いかも、と言われてどうしようか一瞬悩みました。これまでのサロンでは、ピンを多用しつつもアップに対応してくださっていたので、高さ等々はギリギリで大丈夫なので、とお願いして何とか頑張っていただけることになりました。申し訳ない…。でもこのくそ暑さで髪を下ろしておくのは多分耐えられないのですでもでも無理のない高さでやると、結婚式に出るような無難な感じになってしまうので、それは嫌だしね~と仰っていただき、年齢を考慮しつつも可愛くしてもらえました。リボンやパールピンを使っているいただいたり、時間外料金が加算されたりで、まあまあなお値段にはなりましたが、満足のゆく仕上がりにしていただけました。

それにしても、こちらのサロンは立地がなかなかパンチの効いたところにあり、タクシーで往復以外はちょいと無理だなーという感想です。午前中なのにというか、だから? タクシー需要が高くて配車アプリ使いました。新宿駅への帰るのは予定通り東南口前広場に向かってもらい、南口でお花と切符を受けとりました。この時点でまあまあ疲れ果てていました。タクシー使ったのにも関わらず。暑さがいけないのです…暑さが。そして中央線で東京駅に向かって、やっといつも通りの行程になってひと安心。しかし重たい荷物を担いでいるのが、まあまあしんどくてキャリーじゃないとな~、と思いました。

お花は今回もアレンジメントにしました。花束の方が見映えはすると思うのですが、そんなにいくつも花瓶ないよなー、と。やはり花束はたくさん贈られているみたいなので、適切な判断だったかと思います。ほんの気持ち程度の小さなアレンジメントなのですが……。

前回は新幹線から降りても、ホテルまで少々移動が必要でしたが、今回は定宿のメッツなのであっという間に到着。早くついてしまったので部屋の支度ができるまで少し待ちましたが、すぐに案内していただけて大変助かります。イチからメイクをやり直す気力はなかったので、部分的に修正だけして劇場に向かいます。体力的にはもはやホテル前からタクシーを使いたい気持ちでしたが、さすがに朝の想定外のタクシーによる出費が頭をよぎり、おとなしくバスターミナルへ。この日は前日から朱鷺メッセユーミンのライブがあるようで、いつもの朱鷺メッセ佐渡汽船行きのバス乗り場に案内スタッフが何人も付いていました。それでももう開演時間が近かったのか、そこまで混んでおらずホッ。毎度お馴染み万代シティのバスターミナルで下車して劇場へ向かいました。

いつも通り受付を済ませると、今回はセンターブロックの後列下手寄り。推しは上手が多いのでちょっと残念ですが、まあ遮られる視界はあまりなく、ほどほどの席だったと思います。生誕祭公演はゲラゲラ笑うほど謎に楽しいもので、推しの愛されキャラが全開になっていました。スピーチを手紙にして書いてくる子は多いですが、その手紙が1枚足りない、というハプニングには初めて遭遇しましたw  あとで確認したらバッグの中に入っていたそうです。そんなことある? この日の席だとはっきりと「私あてだ!」となるレスはわからなかったのですが、その分もう1人の推しがレスの大盤振る舞い。生誕祭の主役の場合、基本客席みんな自分のヲタクなので、なかなか全員にレスは厳しいと思います。私みたいに何人か推しがいると、基本自分のヲタクはいない状態なのに、あいつがいるじゃん! となるので手厚いフォローをいただけることが多いです。その代わり、特典会でフラフラ歩いていると、いきなり知らないおじさんに、誰のヲタクですかと聞かれて、「あぁ…まあ何人かいます」みたいな濁した返事をしたら、「D Dですね」とか言い放たれたりします。怖過ぎる。

お見送りでは、主役である推しは最後なので、それまでは私も無言で手を振りながら進んでいくのですが、メンバーにヘアメをやたら褒めてもらいびっくり。推しにも似合ってる! かわいい! とGJしてもらいました。基本女性ファンが少なめの子なので、目立ったのかなー。まあリップサービスでもなんでも、お金と手間をかけたものを褒めてもらえるのは嬉しいです。みんなありがとー! レス祭りにしてくれた子に「レスありがとう~!」と伝えたら、「気づいた?よかった」的なことを多分言っていたと思います(前後にもヲタクがいて、それぞれメンバーに話していたりして、わりと聞き取りづらい)。何度もやってくれてたので、鈍さに定評あり過ぎる私でもちゃんと把握しました。

さて、お見送りも終わって外に出て時計を確認すると、まだギリギリ20時前。ワンチャン弁慶いけるのでは、と思って早歩き。案の定すんなり入れたので夕食は弁慶でお寿司を堪能しました。7月から値上げされたのですが、その金額など微々たるもの。安さに変わりはありませんでした。「本日のおすすめ」も含め、人気のネタはさすがに完売しているものが多かったですが、私の行動範囲だと新潟でしか堪能できない「のどぐろ」の握りはまだあったので嬉しかったですね……。帰りは日和ってタクシーにしましたが、なんですかね話しかけやすいムードのおばさんなのか、高確率で運転手さんに話しかけられます。面倒な時は、最低限失礼にならない程度に返すのですが、この日は余裕があったのでホテルまで話していました。最初、ユーミン帰りだと思われたようですが残念ながら違ったのでした。ちなみに行きのバスに並んでたときに見た感じだと、年齢層は私よりさらに上のほうの方々が多かったです。

ホテルに帰着後は、ゆっくり風呂にも浸かれたし、めずらしく早めに就寝できたのでアラームをかけた時間よりもかなり早めに目が覚めて、ダラダラ過ごしました(非常に珍しい現象)。しかしまあ新潟も暑かったですが、東京駅に着いたときの暑さにびっくりしました。前回もそうでしたが今回はそれを上回る暑さでした。ただ、東京も新潟も雨予報でしたが、私が出歩いた時間帯はどちらでも降られずにすんだのが助かりました。キャリーあっても雨は嫌ですが、なくて荷物担いでいるときも嫌ですね。結局どうやっても嫌なだけですが……。今回ひさしぶりにバッグで遠征してみて良かったのは、いろいろな場面で、キャリーを「よいしょっ!」とやらなくていいこと、新幹線で棚に上げなくていいこと、新幹線以外の乗り物でキャリーがゴロゴロ転がっていかないように持っていなくていいこと。てな感じでした。あと最初に書いたとおりエレベーター等がない場所に行きやすいのもそうですね。デメリットは単純に重たい! 邪魔! かさばる! ただでさえ重たいのに、そこにさらにペットボトルとか入れたりしてさらに重量アップ。地面や床に置きたくないとなると、ずっと持っているしかなくてなかなか面倒という感じでした。トートバッグ+ショルダーとかも考えたのですが、今回は雨予報だったので、プラス傘になることを考慮して大きいトートひとつにまとめたのも、重たさに関しては影響ありました。ということで一泊かつ普通に自宅から東京駅へ直行できるときは、キャリーかな~という方針でいこうと現時点では思っています。