日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

【かろうじて】Aぇ! group全国ツアー 浜松遠征の記録

※セトリには触れませんが、公演中の感想は一部記述ありです。

 

さて。新潟遠征は潔く諦めて、こちらの浜松公演に全振りした結果なんとか回復して無事に遠征へ行くことができました。もし新潟を強行していたらこちらを断念していたと思います。新潟も今夏卒業予定の中井りかちゃんがやっと初日を迎えた公演だったので、それなりに大切だったのですが、まだ今後も同公演はあるよ、という感じだったので、今の勢いを考えるとホールクラスで観る機会はもうないであろうAぇの全ツを選びました。というか順序が逆なら、新潟に行っただけかもしれません。それくらいギリギリのタイミングで体調を崩してしまったので悲しかったです。今回は抗生剤必須のものだったので、気を付けていてどうかなった類ではないかも、ではあるのですが。

ということで、完全病み上がりのワタクシと、今回も遠征同行は娘の珍道中。我が家から新横浜は比較的行きやすいので、まずは普段乗る上越新幹線のための東京駅への移動の数分の一の労力で到着。駅についた瞬間に私はスタバのモバイルオーダーをすませ、店舗へ。娘は事前に予約していた「ぷらっとこだま」のチケットを引き取りにと手分けしました。スタバは案の定並んでいたので、モバイルオーダー神やん……となり、早々に新幹線改札内待合室でまずは休憩。私がぷらっとこだまを多用していたころは、自動改札を通れないタイプの切符でしたが、いつのまにか対応する通常のチケットになっていたのにびっくり。でも1ドリンク券は健在なんですね。ありがたく引き換えました。

東海道新幹線に乗るのはかなり久しぶりなので、なんだかとても新鮮な上に各駅で数分ずつ通過待ちの停車時間があっても、浜松まではかなり体感としては早かったです。到着が12時過ぎのこだまだったので、途中11時半ごろに「さわやか」の待ち時間をチェック。やはり静岡ということで、できれば一度あのハンバーグにチャレンジしたかったのです。しかし240分超えの待ち時間で思わず爆笑。これはさすがにやめようw となって、事前に調べていた駅から近いうなぎやさんにトライすることにしました。

www.unagi-maruhama.jp

平日だったので、少し並んだだけでランチタイムに滑り込むことができて、ゆったりした店内で快適です。病み上がりで食欲はあるんだけど、量が厳しい私は平日うな丼ランチを選び、しっかり食べる気まんまんの娘は、これまた平日限定のまぶし茶漬け(要はひつまぶし)をチョイス。浜名湖のうなぎを使用しているのにこのお値段は? と思って調べてみたら、仲卸しなどを経由せず漁港組合から直送らしく、その分中間コストを削減できているのが理由のようでした。あとは遠征あるあるなのですが、どこにいっても名物料理のお店はヲタクだらけになるところ、安いとはいえそれなりにはかかるので、大人しか居なくて快適だったのもよい時間を過ごせました。

たれも上品な味で、うなぎ自体もやわらかいのに食べ応えはしっかりあって満足でした。その後、ホテルへ向かってチェックイン時間まで、ロビーで待たせていただくことに。今回は以前の記事でも書いたように、最初に予約していた南口のホテルをキャンセルし、会場に直結している「オークラアクトシティ浜松」に宿泊です。

ヨレヨレになりながら、ホテルに到着してまずはロビーでくつろぎながらしばらく過ごしましたが、15時のチェックイン時間まできっちり待つと、行列ができるのでは……と危惧して、早めにチェックインだけ済ませておけないか? とご相談。すでに準備が整っているお部屋があるということで、ご厚意で早めに部屋に入ることができました。

途中、友人が急きょ同じ公演に代打として参加することが判明したので、開場時間まで,少し一緒に過ごして準備しました。地元が近いよく会っている友人なので、浜松であうのはなんだか不思議な感覚でしたね。私たちは入場列が長くなりそうな開場直前を見送って、少しゆっくり出ようということで、ホテルから直通で行けるルートでアクトシティ大ホールに向かいます。

それでもホールの外まで列が続いていたので、少し落ち着くのを手前で待ってから入場口へ。ドキドキしながら発券されたチケットを確認すると、まさかの1階中列あたり、しかも通路横2席。ほええええ、となって慌てて客席降りの情報をチェックしました。そしてそれと同時に少し前の列の通路に、お立ち台らしきバミリがあって「……これは誰か来るのか??」ととたんにソワソワ。無欲の勝利といいましょうか。というのも、今回は病み上がりなので、たぶん私の体力だとずっと立って観るのは厳しいかな、と。しかしそうするとホールだし、見えない時間も多いだろうなあと思っていました。しかし通路側席だったことで、空間がしっかりあったため座っていてもわりと舞台を観ることが出来て大変助かりました。曲によってはもちろん立ったけど、やはりかなり体力が落ちていてしんどかった……。

内容は控えめに言っても最高でした。というか関西ジュニアを見ている、って感覚はあまりなかったです。むしろもうデビューしたグループの公演を観ている感じ。自信に満ち溢れていて、だけどサービス精神は旺盛、そしてギアがトップに入ったときの迫力と勢い。すごかった……。私は末澤くんが何となく好きかな、とおぼろげに思っていたのですが、本当にガチで末様が担当やで! って気持ちになりました。でも全員めちゃくちゃかっこよかった。ちなみにお立ち台はありがたいことに、その末様がいらっしゃったので、冥土の土産ですわーと思って、恐れ多くもガン見させていただきました。ううう本当にすごかった。これからもひっそりと赤いペンライトを振っていこうと思います。あと、バンドがすごくよかった! 演奏スキルも非常に高くなっていると感じたし、一体感も選曲もバッチリでした。

そういえば全然関係ないことなんですが、開演まで席で待っていると、通路側だったので前の席へと歩いていくヲタクの皆さんをみることができたのですが、まー揃って全員という勢いで、えげつない厚底またはヒールの高さ。どうやって歩いているの??? って思うほどでしたが、実際に開演してから立ってみると、普通に視界良好だったので、みんな小柄だったのかな……と思いました。※ちなみに私は168cmあります。

終演後はのんびり準備してホテルに戻ろうかねえ、規制退場ないのかな? などと話していたのですが、規制退場はないし、何ならスタッフさんが「清掃に入るので、お座りのかたは出口にお向かいください」と急き立ててくるので、びっくりしました。コロナ禍になってから、このパターンはお初だったかも。ということで急いで退場してホテルに向かいます。通常だと同じ方向に進む人がけっこう多いのですが、日帰りできる人が多い時間帯だったのと、ホテルがわりと高めの料金なのもあってか少なかったです。でもチェックイン待っているときに、預かっているキャリーはそれなりにあったのが見えたので、まったくゼロというわけではなかったみたいです。

そして一旦ホテルの部屋で落ち着いた後、今度は浜松餃子食べたいよね、という話に。といっても体力ナシおばけ状態の私は、できれば部屋に居たい……ということで、駅ビルであるメイワンに入っている、五味八珍でテイクアウトをモバイルオーダーすることに。遠征飯アンケートをまとめてくださっているこちらのブログで紹介されていたのと、地域クーポンを使えるのでチェックしていたのでした。

zawawa755.hatenablog.com

ブログではレタスチャーハンもおすすめとあったので、餃子とレタスチャーハンを素直に注文。チャーハンはハーフサイズを選べるのも体調が戻り切らずに量を食べられない私にはうってつけでした。アツアツのまま娘が持って帰ってきてくれたのもあって、餃子は納得のおいしさ。ファミリーレストラン的な位置づけのチェーン店だそうですが、おすすめなのも納得です。浜松餃子めっちゃおいしい……ってなりました。

そんな感じで、めずらしくちゃんと地元の美味しいモノを頂いて、夜は更けていきました。そういえば、ホテルのアメニティですが過不足なくよい感じだったのと、シャンプー類はタルゴジャパンで、香りがよくて満足。全国旅行支援で地域クーポン2人分4000円をいただけたし、そもそもがかなりリーズナブルなプランだったので、急いで日帰りにせずゆったり過ごすことが出来て、本当に助かりました。

あと、なんといってもこちらのホテルは周辺随一の高層ビルということで、景色が抜群によかった! 展望台レベルの見晴らしでした。

翌朝はまたしても娘が午後から出勤のシフトだったので、10時前の新幹線で帰宅。こちらもぷらっとこだまです。座席はけっこう埋まっていたので、そういう感じなのか~と勉強になりました。そうそう、久しぶりに新横浜駅を使ったら、乗り換え表示に相鉄と東急の横浜線が増えていて、そういやそうだった……となりました。

というわけで、かなり近距離ですが一泊遠征にした浜松でした。美味しいモノもちゃんと食べられて充実。ライブ自体も最高でした。