日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

【3連休】2/23、24新潟遠征の記録【後編】

さていよいよ24日の朝を迎えました。前編最後にも書いたように「邪魔だな…」と思いつつ頑張ってキープしていた前髪は、謎の寝ぐせがついていて心が折れてみたり。あわてて濡らしてクセを取ろうとしましたが、うーん微妙だったかも。NGT48劇場の昼公演は12時開演で、3期生の「PARTYが始まるよ」公演は、開演前にミニコーナーがあるので、早めに受付してシアター内で着席したいところ。なのでヘアメサロンは10時予約にしてあり、11時ごろ劇場に向かう感じで算段していました。公演当日に新潟へ行くときは、事前に都内のサロンで施術してもらってから新幹線に乗りますが、この日のようにすでに新潟に居る状況のときはいつも同じサロンでお願いしています。スタイリストさんが同年代(さすがに私のほうが年上ですが)なのであれこれ話しながら、さくさく進めていただいて無事に完成。そのままタクシーを呼んで劇場があるラブラ2まで向かいました。前日より早めに受付できたため、顔認証してくれるのは最近お披露目された4期生のメンバーでした。そのことをすっかり忘れていたので「わあ可愛い子がいる!」と思ったら、4期生さんでした。この昼公演は座席がとても観やすくて、センターブロック2列目。ミニコーナーに備えて早めに着席して待っていると、まさかの楽曲披露。「青春時計」と「嫌いなのかもしれない」を推しである新井りりのちゃんと、盟友の木本優菜ちゃんで披露してくれました。途中で優菜ちゃんが泣いて歌えなくなったりしているのを見て、まさかのおばさんすでにもらい泣き。まさか本編前のコーナーで泣かされると思わず、これまで何度か「推しの卒業公演」に参加してきましたが、私史上最速で泣きました。お恥ずかしい。その後の公演本編では何とか涙をこらえて一生懸命推しカラーのペンライトを振って楽しむことができました。終演後のお見送りでは「また夜公演でね!」とりりのちゃんに声を掛けてもらって無事に終了。前述したとおり、かなり見やすい席だったのでレスもしっかりもらえたし、りりのちゃんにはこの曲のお決まりレスをもらったことなかったな…と思っていたものも、ガッツリといただけてもう後悔することはないな…としみじみしてしまいました。

正式に「卒業公演」とは銘打ってなかったのですが、歌唱力No.1決定戦スタッフの皆さんからフラスタも届いていてやはりこれは「卒業公演」ですよね。という思いが一層強くなりました。

さて、夜公演まではしばらく時間があるので、コラボおにぎりを展開しているお店に行くべきか迷ったのですが、推しメンバー考案のおにぎりはすでに食していたので、ちょっとお久しぶりの廻転寿司「弁慶」へ行って順番待ちをすることに。待ち組数は多かったのですが、たまたま一人だけの方が少なかったせいかあっという間に案内されて、さて注文! どのネタも美味しいのですが、やはり普段なかなかお目にかかれない「のどぐろ」の握りだけは外せません。佐渡産のネタなど本日のおすすめを中心に頂きました。毎回満足度が高いのに会計時に金額を見て「安い…」と思うのが流石過ぎます。

そして夜公演はいよいよ実質「卒業公演」です。さすがに昼公演ほどの良席ではありませんでしたが、十分に観やすい座席で運気に感謝しました。この公演のミニコーナーも楽曲披露で「下の名で呼べたのは…」。最初は昼公演と同じ二人でスタートし、途中から3期生全員でのパフォーマンスになり、歌詞の内容もあいまってやっぱりここでも泣きました。そしてその次は前座ということで、まさかの歌唱力ユニット戦で優勝したときの、清司麗菜ちゃん、三村妃乃ちゃん、そしてりりのちゃんでの「世界はどこまで青空なのか」が披露されました。実は清司麗菜ちゃんのモバメを読んで「もしかして出るのかな?」とうっすら予想していたのですが、どのタイミングで出てくるのかはさすがに見当もつかず…だったので前座での登場でびっくり。曲の最後で先輩2人がりりのちゃんの背中をそっと押して「いっておいで」と言わんばかりに送り出し、空に手を伸ばすように走っていくりりのちゃんの姿に号泣。またしても本編前に泣いてしまったわけですが、この時はまさに「号泣」してしまいました。ちなみに終演後の2ショットチェキ撮影時に、走っていって手を伸ばした瞬間にりりのちゃんも涙腺決壊してしまったらしく、やっぱりそうだよね…と深く同意しました。そんな状態で始まった本編も、初っ端から号泣して歌えなくなっている杉本萌ちゃんにもらい泣きしたり、客席一面に広がるりりのちゃんの推しカラーであるグリーンのペンライトに感動してみたり。公演第一部終盤での「桜の花びらたち」のりりのコール、第二部最後の「Maxとき315号」のりりのコールに感動してぐずぐず泣いていました。正式な卒業公演と違って、どちらの曲でも事前にコールを揃える指示があったわけではないので、客席の一体感に胸がいっぱいになったのもあります。本編最後では、卒業するに際してのスピーチもあり、あくまでも自分のために決断したことだと言うりりのちゃんの凛々しさ、真っ直ぐさを感じながら、改めて「りりのちゃんを推したことは何よりも幸せだった」と思いました。

無事にお見送りも終わり、いよいよ2ショット撮影へ。初めての経験だったので経験者であるFFさんにざっくりと流れを聞いておくことができ、ここでわりと話せる時間ありますよ、と教えていただいたタイミングのために話すことを考えながらソワソワと待機。せかあお披露のときの話などを聞けて嬉しかったです。最後に直接お話できる機会があったことが、何より幸せでした。アイドル界隈ではチェキ撮影がわりと一般的ですが、48Gに関してはそう多いことではないので私もこの時が初体験。メッセージもしっかり書いてくれていて大切な宝物になりました。ありがとう。りりのちゃんの2ショットチェキ撮影権利、私物サイン権利が当選していた方たちは私もそうですが、この日が唯一のチャンスだったので、全員が終わるまで割と時間がかかったため当日のうちに新幹線で帰京する予定だったりするとあまり余裕がなかったのでは…と思いました。

そんなこんなで昼夜通して、まあまあ泣きつかれていた私は、この日も迷わずコンビニ直行で食料を買い込んでホテルの部屋へ帰着。しばらくは固形物を食べる元気もなく、ぼんやりしてしまいました。終わってみればこれまで参加してきた「卒業公演」後の感覚と何ら変わることなく、私の中では私なりにしっかり送り出す機会だったなと思います。こういった機会を設けてくださった運営を始め、色々な方にただ感謝するばかりです。細かいことを言えば、問い合わせへの返信がまったく来なくて気を揉んだりすることもあるので、手放しで褒める感じでもない運営ですが(苦笑)今回ばかりは心からありがとうと言いたいです。

そんなこんなで2泊3日、計3公演に入った充実の遠征になりました。しかも座席運がかなり良くて、私この後大丈夫かな…ってわりと本気で心配しています。とりあえずオンラインお話し会、劇場公演と無事当選して、きちんとお話しできたり、しっかりパフォーマンスを目に焼きつけることができたことが本当に幸せでした。

【memo】今回の3公演で、私の劇場公演参加が通算43公演になりました。