日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

箱根にて。露天風呂に癒される旅

今年度から娘が社会人になり、私は諸事情により扱いがご隠居状態(借り上げ社宅制度などの理由で)。私の仕事自体は以前よりかなり忙しいので収入的にはアップしたのですが、在宅仕事だしやっぱりご隠居。早すぎる。

さて、タイトル通り。私は1カ月単位でシフトを決めるのですが、増減は割と自由がきくので、娘の夏休みに合わせて2人で旅割を使って箱根へ行ってきました。2人でと書きましたが、費用は娘持ち。隠居生活のスタートを祝ってくれたそうです。なんじゃそりゃ。

 

今回行ったのは箱根です。県民向けの旅割が7月中旬まで延長されたので、そちらを利用。楽天トラベルが延長にすぐに対応してくれたので、そちらで宿を検索。できれば夕食は部屋出し、または露天風呂つきの部屋のどちらか…と思ったのですが、さんざん探したけどこれ! という宿にめぐりあえずに一時は行くことさえ頓挫しかけたのですが、夕食は半個室のフロアで、露天風呂は予約制で貸し切りになるところに決めました。大浴場もあるし。新卒な娘の貴重な財源なので、できるだけリーズナブルなところに落ちつきたいという思いもあって、あれこれ探してましたね。

宿は「強羅にごりの湯宿 のうのう箱根」。

nounou.cc

 

さて出発。前情報でアルコール類の自販機がないということだったので、保冷バッグを持参して最寄駅のスーパーで買い出し。私は呑まないので娘の分と私のノンアルコール類。おつまみもゲットしました。ただルームサービスがわりとリーズナブルみたいだったので、おつまみは軽めに。さらに新幹線に乗るかのようにスタバでフラペチーノも買い込み万全の準備でロマンスカーに乗りました。

最後に箱根に行ったのはいつだろか。たぶん20年以上前(老い)。うっきうきでロマンスカーを満喫してましたねぇ。箱根湯本で登山電車に乗り換えて終点の強羅駅へ。急こう配の路線なので、途中でスイッチバックをしながら登っていきます。はしゃいでる親子なので、運転席の真後ろの席を陣取ってワクワクしてました。※いちおう鉄道好きなキッズとかが来たら譲るつもりではありました(時間的に空いていたので杞憂に終わった)。標高400m分をあがっていくので、耳がキーンってなりました。

そして強羅駅に到着。宿に電話すると5分程度で迎えにきてくれました。周辺の宿が共用している待合スペースがあって、ベンチに座って待つことができたのもよかったです。疲れやすい在宅ワーカーにありがたい限り。そして宿に向かう途中で、露天風呂つきのお部屋が空いてたので、そちらをご用意しました。と伝えられてこっそり歓喜。予算的に貸し切りで十分だよね~ということにしてたのですが、まさかのアップグレード。フロントでは県民割の適用に必要な身分証とワクチン接種証の確認、地域クーポンの説明だけ受けて、すぐに部屋へ案内されました。チェックイン、夕食と朝食の時間予約、室内の案内を受けましたが、素敵な造りの部屋で早く探検したくてうずうずしてました笑 

冷蔵庫は空ですが、ウエルカムデザートとミネラルウォーター2本が冷えていました。

デザートはしっとりしたチーズケーキ。さっぱりしていて美味しかったです。あ、入れっぱなしではなくて、ちゃんとスタッフの方が冷蔵庫から出してくださいました。

スタッフの方が戻られた後は、速攻で露天風呂をチェック。目隠しの簾はありますが、山々と空が見えて開放感はそれなりにありました。お迎えに来てくださった方が、今日はあまりにごり湯じゃないんです。と申し訳なさそうに説明してくれましたが、ちゃんと把握して事前に教えてくださるのが好感を持ちました。数年前にあった大涌谷の噴火以来、にごりの加減が安定しなくなったそうです。

そして、さっそく夕食前にひとっ風呂ということで、露天風呂でまたーり。湯温は比較的ぬるめだと思います。熱い風呂が苦手なので、ちょうどよくて良かったです。そういえば、にごり湯の具合は変わっても、効能?は変化ない感じのようです。のぼせる感じではなくて、体の芯かほかほかになって、あ~温泉きてる!!って実感しました。

アメニティはクレンジングや基礎化粧までそろっていて、充実してました! 部屋の露天風呂だと、適当な恰好で風呂上りに戻ってこれるので最高ですね。アップグレードまいで感謝です。2人とも夕食前にほかほかに慣れてさっぱりしてゆるゆるモードになってました。旅割が6000円、クーポンが4000円分なので、本当にお得だと思いました。

 

夕食の詳細は次のブログで紹介していきます。