日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

12/19 山隣公演&くらくらこうえん

というわけで約1ヶ月ぶりの新潟です。いよいよ寒くなってきたので、さすがにこちらより寒いかな…と覚悟はしてなのですが、まさかの雪。歩道を結構しっかり雪が覆っていて、歩くたびに滑りそうなので、よちよち歩きもいいところ。今回初めて泊まるホテルだったのですが、最近泊まっていたホテルよりも若干駅から近いので助かりました。安さにつられたら死んでたな…。日曜なので、劇場公演が17時開演なので、いつもより1本早い新幹線だったのですが、ホテルのチェックインはきっかり15時だったので、ロビーでまったりして待ちました。今回のホテルは最近リニューアルされただけあってキレイでしたが、私のホテル評価で最も大事な「シャワーの水圧」がかなりやばかったので、駅近だけど…うん。て感じでした。

 

さて、あまりにホテルまでの道のりが険しかったため、劇場まではもうタクシーかな、と思っていたのですが、全然つかまらずに駅を目指してたら着いてしまったので、バスでいくことになりました。トータルでは交通費節約できたのでいいのですが、まあまあ大変でございました。そしてすっかりコロナ禍仕様の入場方法になり、席はスタッフさんが引いてくれて、抽選で決まります。毎度毎度「立見席」にならないかドキドキしていました。すこし前からちょっと収容率を上げていて、立見席や見切れ席も可能性としてはあるのです。今回はセンターブロック後方列でした。ひと席ずつ市松模様に着席なので前には人がいないし見やすさバツグンでした。ありがたい。受付のスタッフさんありがとうございました。

 

さて、まずは山田の隣(ここ)空いてますよ公演からスタート。12月末にメンバーの小宮山沙空ちゃんが卒業なので、今日が千秋楽とのことでした。山隣公演はMC最低限でパフォーマンスを詰め詰めの盛りだくさん公演なので、見ごたえばっちりなのですが、最後ということでメンバーのみんなも一段と気合が入ってるようで、見ているこちらも力が入ってしまいました。山隣メンバーの仲の良さもたくさん伝わってきたなあ。何度か野絵ちゃんが感極まってるところがあって、それに気づくと私ももらい泣き。ばばあは涙腺がばがばなんですよね……。ちなみに一番好きというか、そうなんだよー!ってなるのは「私たちのReason」ですね。山隣公演で知って、大好きになった曲です。

 

15分の換気休憩の後は、この日が初日だった「くらくらこうえん」。お昼の公演が初回だったので、夜入った私は2回目を見たのですが、まだちょっと緊張感がある感じでした。でも新鮮でよかったなあ。メンバーはプロデューサーを兼ねている中井りかちゃん、小熊倫実ちゃん、小越春花ちゃん、對馬優菜子ちゃんの4人。まず目をひかれたのが、「はっきり言って欲しい」のMVで着ていた、ふわふわの天使衣装。生でじっくり見ると、すごく凝っていて、細かい部分のあしらいも儚い感じでとってもキュート。公演用に作られてないと思うので、もしかするとパフォーマンスはちょっとしづらいのかな? って心配になったけど、みんな可愛かったです……。あと、みんなメイクで下まぶたにラメかな? きらきらさせてて天使らしさばっちりでした。

セトリで知ってたのは4曲くらいだけで、新しい曲をたくさん知ることができたのが嬉しかったかも。1人ずつ感想を述べていくと、まず中井りかちゃん。衣装は4人のなかで一番好み。かわいいワンピースなんだけど、切り替えのところの光沢があるリボンがいいアクセントになっててめちゃ好きだなーって思いながら観てた笑 パフォーマンスは安定してたし、全員に目を配ってて大変そうだけど、さすが~!って思ってました。ルックスのことばっかり書いてゴメンだけど、髪色と衣装のバランスがめっちゃよくてそれも良きでした。

小熊倫実ちゃんは、りかちゃん曰く「運営が守ってきた」ものがある王道天使のキャラクター。なので曲中のあおりをつぐつぐがやってるのめっちゃ新鮮でした。誰が決めたの? りかちゃん? あとつぐつぐは歌がけっこう安定してるんだな、って知れたのが新鮮でした。わりと低めの発声で安定してるのが意外でした。コロナ禍でユニット公演になってから、つぐつぐを見る機会がなくて知らなかったので。あとロングのフレアスカートが背の高さ故か似合ってたな~と思います。

明日発売のシングルのセンターでもある、小越春花ちゃんはビジュアルと若さが際立ってた感じがします。わりとクラシックな雰囲気の衣装が似合ってましたねえ。「はっきり言ってほしい」のときにアニメ声? と思ったファニーボイスが、生で聴くと意外にすんなり耳に入ってくるイメージでした。あとはまだ若いせいもあるけど決め打ちじゃないと、あわあわしちゃうのがかわいかったですね。これから伸ばしていく部分でもあるんだろうけど。はるか村の設定に手厳しいりかちゃんがおもしろかったです。すきあらば村民(という名のヲタクの皆さん)を脱村wさせていこうとする感じがよかったw

對馬優菜子ちゃんは知らなかったけど、うちの娘と同じ学年だった。衣装はなんていうんだろう、ちょっとカッコよい感じの甘み成分少な目のクラシックな装い。一番世界観がはっきりしてる感じでした。あれを着こなせるのはなかなかの玄人だと思います。しゃべったり歌うとしっかりとした声質で、いちばん線がはっきりしている雰囲気。はるか村にどんどん突っ込んでいくし、おもしろいキャラだな~って思って観てました。緊張しているって言ってたけど、見ている感じでは落ち着いているように見えたかも。

 

昼間の初回公演のレポを見ていて、あまあまな世界観の曲が多いというのを見かけていて。そうなのかー知らない曲も多そうだし、どんな感想を持つかしら私。と思っていたのですが、たしかにガーリーな雰囲気の曲調と歌詞の楽曲が多いけど、意外と運動量多くない? というダンスもけっこう見れました。くらくら公演昼夜2回はわりと大変そうかもなあ、と漠然と思ってみたり。

ストイックな山隣公演と、天使たちが下界に降りてきた雰囲気&MCはわりとシュールなくらくら公演。りかちゃんにSHOWROOMで言われた通り、のえりか? りかのえ?推しの私には、待ちに待ったユニット公演組み合わせでしたが、全くアプローチの違う2ユニットで振れ幅広すぎて楽しかった~~。

ちなみにくらくらこうえんで知ってた曲は、

誰のことを一番 愛してる?

雨の動物園

君と虹と太陽と

はっきり言って欲しい

の4曲。くらくらのオリジナル曲である「はっきり言って欲しい」は、最初か最後かな? と思っていたんだけど、全部観た感じだとたしかに最後の方が締まっていいな、と思いました。セトリの緩急がとっても心地よかった。繰り返しになるけど、演者であるみんなは割と大変かもだけど…。

 

そして公演が終わって外に出るとみぞれみたいに大きな粒の雪が降っていて、バス停までたどり着くのも厳しそうな雰囲気。タクシーを何とか捕まえて駅前に戻りました。その辺のお店でササっと夕食を済ませながら、劇場アンケートに回答。よちよちと歩きながらホテルに戻ってメイクを落として、風呂に入ったのですが、最初に書いたとおりシャワーの水圧の弱さにガッカリしながら、寒さに震えてました。水圧弱すぎて寒かったのです……。そしてINI界隈のお友だちと話したりしてから就寝。月曜朝は娘の学校が1限からあるので、必死に電話で起こして怒られ(かわいそう私)、二度寝せずにチェックアウト。なので東京に帰る新幹線はほぼ爆睡してました……。帰宅してさらに昼寝し、夜も爆睡して、翌日もずっと寝てました。雪道でよろよろ歩くのに思ったより疲れたみたいです。ババア過ぎる。次は当たったら2月の野絵ちゃんの卒業公演かな……。当たるかな……不安。気づいたらもうあと1週間ちょっとしか2021年じゃないのですね。一年早かったなあ。というわけで、よいまとめ方が思いつかなかったので、こんな感じですが、また次回。