日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

AKB48大握手会に優先レーンで参加したの巻

先日、握手会の記録はblogにアップしましたが、実は優先レーンデビューも果たしていました。なので、その記録を書こうと思います。

車いすや杖などは使っておらず、障害者手帳も一番等級が低いです。ただどうしても長時間立っていると気分が悪くなってしまったりするので、握手会で長蛇の列ができていると、途中で具合が悪くなることが2度ほどあったので、今回自分の手帳でも使えるか分からないけど、トライしてみよう、と思ったのでした。

 

1部の野絵ちゃんのレーンは比較的列が短く、ループもスムーズだったので通常のレーンで握手しました。2部の中井りかちゃんの時に初めて優先レーンを利用しました。

話は前後しますが、手荷物検査や金属探知機でのチェックを受ける会場入場のときは、私は女性専用レーンを利用しましたが、優先レーンもあります。比較的すいているので、並ぶのがつらい方はそちらを利用されるとよいかと思います。

 

優先レーンは、各握手レーンが並ぶうち、だいたい中央くらいに設置してあります。

http://www.kingrecords.co.jp/img/usr/akb48/20191224-messe-map.pdf

 

メンバーの皆さんは呼ばれると、移動してきてくれて、通常レーンと同じようにフェンス越しに握手してお話しすることになります。

私の場合、車いすなど目に見えてわかる障がいでなくても(並ぼうと思えば並べる)、利用できるのか不安でしたが、まずは受付で障がい者手帳を提示して、確認してもらいます。よく考えればそのまま手帳で本人確認してもらってもよかったのに、と後から思ったのですが、免許証を提示して確認されました。そこで、特典の抽選もしてもらいました。これも優先レーンだと放棄になるのかな、と思っていたので一つ謎が解けました。まあ全部外れたけど(笑)

並んでいる椅子に座って待っていると、握手するメンバーと握手券の枚数などをリストに書くスタッフさんがいらっしゃいます。そこで確認されると、あとはメンバーが来るのをぼんやり待ちました。座って待機できるので本当に助かりました。りかちゃんのレーンはものすごい並ぶうえに、会場は暑いので(真冬ですけど)密集して並ぶとだいたい具合が悪くなります。なので、車いすのかた用に広くとられたレーンの端で、座って待てるのは本当にありがたかったです。

 

しばらくすると、「中井りかさんいらっしゃいます」とスタッフさんに促され、通常レーンと同じようにかごに荷物を置きます。車いすの方などが、どうされるかまでは確認するのを失念(かごの高さがたぶん届かないと思うので)しました。ほどなくりかちゃんが来て、握手となりました。りかちゃんは私以外にもお二人ほど対応していました。さすが人気メンバー。

りかちゃんは、私をみると、「えーどうしたの~」と言ってたので、これこれこういう感じで手帳持ちなんだよ~と説明しました。あとは普通に話して、「りかちゃんのレーンすごい人だから、こっちにしちゃった」といったら、「全然いいよ~」と返事をもらい、ほっ。そんな感じで穏やかに終わりました。はがしの方も緩い感じだった気がします。

ループができないので(する人いるのかな…私は一気に手持ちの握手券全部を出しました)、言いたいことや聞きたいことをしっかりシミュレーションしておかないと、次で…というのができません。そのデメリットはあれど、体調を崩しやすい私にとってはありがたい制度でした。障がい者手帳を申請したら、と病院で勧められたときに、迷ったりしたのですが、こうやって配慮していただけることがあると、助かります。握手会会場の休憩スペースも障がい者手帳を提示して、専用スペースで休ませてもらってますし……。

 逆に言えば、このいろいろな配慮がなかったら、私は握手会に参加するのが厳しいのかな……と思いました。感謝しなければですね。

そういえば、優先レーン、いろんなメンバーがやってくるレーンなので、待っている間もその様子を見られて、楽しかったです(余談)。

そんな感じで、握手会に行きたいけど、大丈夫かなと心配されている方がいたら、ぜひ参加してみていただきたいです。簡単なレポで恐縮ですが以上です!