日々なる雑感

日常をただ適当に(但しミーハー)

4/26 月影花之丞大逆転東京公演 覚え書き

本日、劇団☆新感線「月影花之丞大逆転」が大阪にて大千秋楽を迎えました。本来の日程ではもっと先でしたが、緊急事態宣言発出により今回のタイミングとなったようです。途中駅での運転打ち切りは残念ですが、本当に素敵な舞台でした。私は公演3回、ライビュ1回の計4回観劇。ここまで観たのはひさびさでした。懐は寒くなったけど、後悔はありません。本当に楽しかったです。大好きな文ちゃんが、大好きな新感線に出演するということで、盛り上がりまくった公演前でしたが、観たあとも興奮が止まりませんでした。次はフルスペックの新感線、という文ちゃんの目標を応援していきたいと思います。

でも、やはり一番、来たー!ってなったのは、サダヲ、ふるちんのW捨之介の見得ですよね。何度聞いても震えました。初日見たときは、驚いたし感激でした。アカドクロを観たのはいったいどれだけ前なのか。新国立劇場の中劇場の深い深い奥へと消えてゆく捨之介たちを久々に観たくなって、帰宅してからDVDをひっぱり出しましたよね……。初日のどよめきは声出しを禁止されている客席も我慢できずにあがってしまった感じです。私も、うわーってちょっと声漏れてしまった気がします。

あとは西野七瀬ちゃんのインフルエンサー欅坂46オマージュの暗闇坂666。というか、西野七瀬ちゃんは観るたびに生き生きとしていて、舞台というフィールドは彼女にとっても合ってる気がしました。控えめな大人しい(振りをしている)子というイメージだったので、はっちゃけてる姿は素敵でした。これから舞台のオファー増えそうだなー、と観ながら思っていました。

木野花さんの月影先生は、はちゃめちゃなのに説得力があって、終盤の台詞はちょっと涙をぬぐいました。

 

舞台の上に過去はないあるのは次のセリフだけ。

 

すべての道は舞台に通ず、進めばそこに劇場が待っている。なければそこに作ればいい。

 

この二つで、毎回少し涙腺を刺激されていました。(娘が戯曲本を買ったので、確認しながら書きました笑) もう観られないのか……、と東京楽で寂しい気持ちマックスでしたが、まさかのWOWOWでの放送決定にめちゃくちゃ沸いています。だったらDVDも出ますかね? どちらにしてもめでたいです。大阪公演半ばでの途中停車は残念ですが、新感線でいきいきとしている文ちゃん、七瀬ちゃんを観られるのもそうですし、劇団員の皆さんが活躍しているのを観られるのも楽しみです。W捨之介は言わずもがな。いつかなーいつかなー。楽しみにしています。

 

果実園でおいしいパフェを満喫できたのも思い出です。デコポンがあんなに瑞々しいなんて。幸せでしたねー。次に東京駅に行く用事があったら(=新潟遠征)、そちらにおじゃましようかな、とか思っています。

とにかくこのご時世でしんどい毎日の中、本当にワクワクとドキドキの幸せな公演期間でした。本当にありがとうございました。